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書籍“Papa PhD,” “Mama PhD”輪読プロジェクト


どんな書籍?

輪読したいと考えているのは以下ふたつのエッセイ集です.

まずは“Papa, PhD”のほうを個人的に読み進めています.さまざまな分野や職位にある男性の研究者が,研究者としての仕事と子育てを柔軟に両立し,どちらにおいても前に進むための可能性を模索しようとする様子が,エッセイで描かれています.養子,離婚,障碍をもった子供との関わり,自身や子供が性的マイノリティである場合,レイシズム,などに関するエッセイもあり,研究者の子育てについて,多数派的なあり方だけでなく,広い幅やあり得る可能性についても,想像力や見識を広げられる内容ではないかと考えています.

治部れんげさんの書かれた以下のような書評もありますので,よろしければ参考になさってください.
米国のパパ研究者が「書くこと/書かないこと」から分かること-RengeJibuの日記



輪読の方法

EメールやGoogleDocsなどを利用して,Web上で輪読をしようと考えています.比較的きちんとした日本語訳をつくるかたちでも,課題図書のように各自が特定の章を読んでわいわい意見交換をするかたちでも,どちらでも/あるいはその両方でも良いかと思います.自身に可能なスタイルで関わっていただければ幸いです.



もし興味がありましたら

もし少しでも興味がありましたら,遠慮なく私まで連絡をくださいましたら幸いです.Eメールでも,facebookやtwitter経由でも構いません.

蔦谷 匠
tsutaya [at] jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp




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