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この文章は,『月刊ポスドク』第1号 (2014年8月発行) に寄稿したものです.編集・発行者の許可を得て,こちらに転載しました.


履歴書・業績書使い回しコーデ

どんな公募を受けるにしても、履歴書・業績書の提出は必須です。忙しいポスドク生活のなかで、いろんなポジションや研究資金への応募をつづける必要があるかもしれません。けれど、応募のたびに必要情報をまとめていたら、いくら時間があっても足りません! 必要な情報を事前にまとめて使い回すことが大切です。ここでは、履歴書・業績書の最新のトレンドをおさえた使い回しコーデを提案しちゃいます。


基本情報

言ってみれば基本アイテムです。作成した日付、氏名、生年月日、学位などがこれにあたります。顔写真の提出を求められる場合もありますね。


学歴・職歴・教育歴

こちらも基本情報と同じく使い回しが効きます。西暦と年号の両方で情報を用意しておくと良いでしょう。


免許等

研究に関連するものを持っていたら追加しておきましょう。こなれた感じを演出してくれること請けあいです。


所属学会

なくても良いですが、あなたのファッションの傾向、もとい学問的バックグラウンドを表す情報になります。


受賞歴

ゴージャスさを追加する貴重なアイテムです。もし持っていたら忘れずに書いておきましょう。


研究費獲得実績

グラントの獲得能力は研究者の重要な評価ポイントのひとつです。忘れがちですが、コーディネートに重みを追加する強力なアイテムです。獲得金額を記すこともあるようです。


論文・著書

業績書コーディネートの主力と言っても過言ではありません。数と質はもちろんのこと、ここでのポイントは統一感です。指定の書式があるときはそれにあわせて、ないときでも、省略やピリオドなどの形式をそろえましょう。統一感で、おしゃれをぐっと向上させちゃってください! BibTexや文献管理ソフトも活用しましょうね。DOI、刊行元、共著者の所属などを指定される場合もあります。


学会発表

地味ですが手を抜かずに。国内学会より国際学会、ポスターより口頭のほうが、雰囲気を盛り上げてくれます。発表番号、開催地、発表日を指定される場合もあるので、どこかにひかえておきましょう。


文章

自分という研究者を大胆にアピールするアイテムです。志望動機、これまでの研究成果、これからの研究計画、などなど、そうした項目にあてはまります。特に指定がなくても、長すぎず短すぎない文章で、研究者としての自身の魅力を書いておいて損はないかもしれません。


ツール、備考

こうした情報は電子データにして、編集やアクセスの容易なところにまとめておくと良いでしょう。ローカルに保存するだけでなく、Web上にあげてしまうのはひとつの手です。たとえば、researchmapは、履歴書・業績書を作成する際に役立つサイトです。自身のWebサイトがある場合は、そこにまとめておいても良いかもしれません。CV (Curriculum Vitae) を公開している研究者もたくさんいますね。

また、ますます国際化の進んでいる昨今、上記のような情報は日本語だけでなく英語でも (あるいは必要に応じてさらなる他の現地語でも) 用意しておきたいところです。


職探しは頭の痛い活動ではありますが、履歴書・業績書に必要な情報はできるだけ使い回して、研究の時間をよりいっそう確保したいものですね。使い回しコーデで、どうぞ楽しくすてきな研究生活を!




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